ダニの対策時期はいつ?一年中いるの?
ダニは、梅雨時から夏にかけて増えていきます。
しかし、断熱性能と気密性能が高い住居で、冬に暖房によって室温が25℃前後に保たれ、且つ加湿器などを用いて室内の湿度が比較的高く保たれている場合、冬でもダニが生息し続けるということがあります。
寝具は、人の汗などによって布団の内部が湿気っぽくなる状態が保たれていることがあります。
そのような寝具を暖房した暖かい部屋で使用している場合には、冬であっても布団の中でダニが繁殖し続ける、ということも考えられます。
一般的には、年間を通じてダニの糞や死骸などを取り除くための対策を行います。
そして特に梅雨時から夏にかけては、ダニを減らすまたは増やさない工夫を並行して行います。
もし冬場でもダニが増える可能性がある場合には、夏同様のダニ対策を検討することも大切です。
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環境アレルゲンinfo and care
環境アレルゲンセンター長 白井秀治先生 監修
所属学会は、日本アレルギー学会、日本獣医学会 他。
東京アレルギー・呼吸器疾患研究所に所属し、人やペットが影響を受けるダニや花粉等のアレルギーの原因について研究をする。 対策製品についても検証多数。テレビや新聞などメディアでも活躍中。 |
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