寝具類の洗濯はどのぐらいの頻度でした方が良い?
布団カバーやシーツなどは、週に1度程度の洗濯をおすすめします。
タオルケットや綿毛布など、洗濯が可能な薄い掛け寝具も、可能なら1~2週間に1回以上洗濯を行いたいものです。
また、掛け布団や敷き布団など、綿(わた)などの充填物があるもので、洗濯が可能なものであれば、半年に1度以上の洗濯を行うことをおすすめします。
寝具内のダニの数、あるいはダニの糞や死骸の量は、お部屋の状態や他に使われている寝具のダニの量によっても変わることがあります。
ダニが少ない寝具でも、周囲からダニが移ってくるなど、接し合う寝具や床面との間で、相互にダニ汚染が生じることも考えられます。
寝具のダニアレルゲン量は、簡易検査キットを用いることで、簡単に把握することが可能です。
ご自身やご家族の新具のダニアレルゲン量が心配な場合は、ダニアレルゲン量を測定し、客観的な状況を把握した上で、洗濯などの必要な対策を行うようにされてはいかがでしょうか。
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環境アレルゲンinfo and care
環境アレルゲンセンター長 白井秀治先生 監修
所属学会は、日本アレルギー学会、日本獣医学会 他。
東京アレルギー・呼吸器疾患研究所に所属し、人やペットが影響を受けるダニや花粉等のアレルギーの原因について研究をする。 対策製品についても検証多数。テレビや新聞などメディアでも活躍中。 |
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